第4回~データベース入力編&登録編~
明石:
ADSオリカ作成講座第4回目です!
今回は第三回で記述したSQL文の続きと、データベースへの登録を説明します。
響:
前回はこんな感じにSQL文を書いたね。
insert into datas values(5000,4,0,1000,33,1500,1000,4,2,16,0);
insert into texts values(カードid,"カード名","効果テキスト","str1 "," "," "," "," "," "," "," "," "," "," "," "," "," "," "," ");
夕張:
今回は下の段を入力していくわ。
とは言っても、前回みたいに複雑な計算は全く無いから安心してね。
明石:
まずは『カードid』です。
ここは前回入力した数値と同じ数値を入力して下さい。すなわち『5000』ですね。
夕張:
次は、『カード名』ね。
そのまま、『魔導師 高町なのは』を入力すれば良いのだけれど、SQL文にテキストを入力する場合は、必ず『” “』(ダブルクオーテーション)で囲う必要があるわ。
響:
Shift+2で入力出来るやつだね。
明石:
この辺りは、多少プログラムを弄った事がある人なら、分かると思います。
サンプルコードには、既にダブルクオーテーションが書かれているので、その間にテキストを入力して下さい。
夕張:
『効果テキスト』もそのまま入力していいわ。
Pスケールや、シンクロや融合素材もここに記述するわ。画像を参照したり、カードを検索して調べてみてね。
あと、カードの表記と違って、句点毎に改行すると見やすくなるわ。
明石:
ここまで入力できれば、ひとまずSQL文は終わりです。
『str1』と残りは、『ダイガスタ・エメラル』の様なモンスターが、複数の効果を発動できる時にどちらの効果を発動するのかを選ぶテキストを表示したり、『十二獣ドランシア』の様な、重ねてX召喚できる場合に、重ねてX召喚召喚するか否のテキストを表示させたりする場合に記述します。
後でも編集出来るので『”str1″』のままにしておくか、『””』のみにしておきましょう。
響:
これで完成だね。
insert into datas values(5000,4,0,1000,33,1500,1000,4,2,16,0);
insert into texts values(5000,"魔導師 高町なのは","このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードはカードの効果では破壊されない。
②:1ターンに1度、手札を1枚捨て、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
③:このカードが墓地に送られた場合に発動できる。
デッキから魔法カード1枚を手札に加える。"," "," "," "," "," "," "," "," "," "," "," "," "," "," "," "," ");
明石:
よく出来ました。
効果をコピペする時などに、ダブルクオーテーションが抜けてしまうと、データベースに登録する時にエラーが発生してしまいます。くれぐれも慎重にお願いしますね。
夕張:
さて、いよいよデータベースに登録していくわよ。
まずは、第2回で説明した、SQL入力ウィンドウを開いてちょうだい。
響:
真ん中の広い部分に、これまでに書いたSQL文をペーストするんだったね。
明石:
緑のメッセージで隠れてちゃっていますけど、『実行後、データベースを再読込する』にチェックを入れておくと、登録後リロードが不要になり便利です。
ペーストした後は、『実行』ボタンを押して下さい。『正常終了しました』と表示されれば成功です。
エラーが発生する場合は、再度SQL文を見直して見てください。
夕張:
これで、データベースへの登録は完了よ。
ADSを起動して、実際にカードを検索して見ましょう。
響:
画像はまだだけど、ちゃんと登録出来ているね。
……あれ?カテゴリが???になっているけど。
明石:
『魔導師』カテゴリはオリジナルのカテゴリですから、別途設定しなきゃダメです。
次回は画像と、そのカテゴリの設定を行います。
響:
期待して待ってるよ。
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