遊戯王のオリカの『画像』の作成講座は結構見かけるのですが、ADSの作成講座は、プログラミングの知識がいるせいか、あまり見かけません。

ADSのオリカを作りたい!と思ってるかたはそこそこ居ると思うのですが、やはりプログラミングをやったことの無い人が大半で、断念されています。

が、しかし!

アニメや原作の複雑な効果や、OCGには無い処理を行う効果で無ければ、プログラミングの知識が無くてもADSのオリカを作る事ができます。

この作成講座では、数章に分けて、オリカの登録から、実際に効果の処理を記述する方法を解説していきます。

なお、上に書いた複座な効果、OCGに無い効果は、プログラミングの知識が必要となる為、この講座では解説しません。

では、どうぞ。


明石:

では、ここからは解説の工作艦明石と。

 

 

夕張:

アドバイザーの軽巡洋艦夕張でお送りします!

 

明石:

なお、ゲストに第六駆逐隊から駆逐艦響さんをお呼びしています。どうぞ!

 

響:

響だよ。その活躍から不死鳥の名もあるよ。ところでこの講座、紫炎のオリカ様のブログで見たような気がするんだけど……

 

夕張:

さあさあ、紹介はこのあたりで、早速解説に行きましょう!!

 

 


~前準備~

明石:

まずは作成前の準備ですね。

 

 

夕張:

作成に必要なものは、データベースファイル、スクリプトファイル、画像データ、データベース編集ソフト、Luaエディタの5つね。

響:

画像データ以外、聞いたことが無いものばかりだね。

 

 

明石:

データベースファイルは、名前や種族、効果テキスト、攻守なんかの『カードの情報』を記録しておくファイルですね。

スクリプトファイルは、実際にプログラム上で効果の処理をどうやって行うを記述するファイルです。

夕張:

データベース編集ソフトとLuaエディタは、それぞれのファイルを編集するためのソフトよ。

提督はGeanyPupSQLiteを使っているみたい。

 

響:

その2つのソフトは、必須のものなのかい?

 

 

明石:

データベースについてはそうですけど、Luaエディタに関しては、普通のテキストエディタ(メモ帳など)でも編集可能ですね。

 

夕張:

でもLuaエディタを使ったほうが、見やすくて記述ミスも教えてくれるから、出来るなら専用のエディタを使った方が良いわ。

 

明石:

使い方については、長くなるので各自で検索して下さい。ここで説明すると長くなっちゃうので。

 

響:

ふむふむ。

それで、肝心のデータベースとスクリプトファイルは何処に有るんだい?

夕張:

データベースファイルは、expansionsフォルダの中にあるtest.cdbというファイルで、スクリプトファイルはscriptフォルダの中にあるxxxxxx.luaというファイルがそれよ。

夕張:

あと、スクリプトファイルは、適当なテキストファイルでも代用出来るわ。詳しくは、スクリプトの解説ページで話すわね。

明石:

画像に関しては、自分で作成するなり、ネットで収集するなりして下さい。

次回はデータベースファイルについて解説します。

響:

хорошо

次回も期待して待ってるよ。

 

 


まとめ

◯以下のものを用意する。

・データベースファイル(expansions/にあるtest.cdbファイル)

※test.cdbでない場合もあります。その場合は~.cdbというファイルを使って下さい。

・スクリプトファイル(script/にあるxxxxx.luaファイル)

適当なテキストファイルで代用可能。

・Luaエディタ(必須でない)

Geanyがオススメです。

・データベース編集ソフト

PupSQLiteで解説します。

・画像ファイル


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